2011年09月26日
かんだやぶそば・せいろうそば・かも南ばんそば・てんぷらそば

昨日のショックな出来事の前日は、
目的地のひとつ「かんだやぶそば」へ足を運んだ。
11時45分頃到着したと思うが、祝日ということもあり、既に行列が出来ていた。
祝日といえば、この日は「秋分の日」。
店の外には、「日本国旗」がさり気なく掲げてあったが、
なかなか祝日に「国旗」を掲げる家庭も店も見なくなった・・・。
しかし、創業1880年「東京都の歴史的建造物」にも指定されている
「かんだやぶそば」では、「国旗」を掲げることが、ごく自然なことのようだ・・・。

思ったより、行列は進んで12時過ぎには、席につく事ができた。
*店内はかなり暗く、手ぶれの写真があるが、ご容赦いただきたい。
なお、ここで携帯のバッテリーが少なくなり、カウンターに居る女性に
充電をお願いしたら、快く引き受けてくれた。
σ(^_^)が「山形から来た」と話したら、彼女は「天童」の出身だと云う・・・。
意外に東京も、広いようで狭いのかもしれない・・・。
盛りが少ないと云うのは、ネットで予習していたが、
やはり食べてみても、ペロッと無くなってしまう(笑)。
アニキは、ここの名物・芝海老の天ぷらがのっている「天ぷらそば・1800円」。

σ(^_^)は「せいろうそば700円×3」に「季節の天ぷら(きのこ)1500円」。


娘は、「かも南ばんそば・1800円」。

「かんだやぶそば」にまた来て食べられるとは到底思えないので、
ひとりじめぜす、皆で少しずつ分け合って、いろいろな味を楽しんだ。
そばの色は、やや緑ががっていて、のどごしもよく上品な味である。
それにしても、「季節の天ぷら(きのこ)」の味と香りが秀逸で、
味わい深いものがあり、子供たちにもひと口ずつ分けてあげると、
「美味しい」を連発した!
中でも、「舞茸天」の味と香りの濃厚なことといったら・・・。
もちろん、せいろうそばも分けてあげたし、アニキや娘のそばも味見した。
35分程度では、もう少し充電をしていたかったが、
外を見ると「行列」がもっと長くなっていたので店を出ることにした。
お勘定を済ませると、「ありがとう存じます~」と独特の声。
建物・店員さん・照明・オーダーのとり方・言葉づかい、
すべてにおいて独特の雰囲気がある老舗だった。
かんだやぶそば
住所:東京都千代田区神田淡路町2-10
TEL:03-3251-0287
営業時間:11:30~20:00
定休日:無休(1月・8月休み有り)
かんだやぶそば:せいろうそば:神田