2015年06月27日
特製鶏中華・麺辰
とある講習

5月~8月までの間に山形市に通算9回通うことになるが、
ようやくその半分通ったことになる。
前回の「たまや零式」の流れで、車の営業さんからもう一軒聞いていたのが「麺辰」。
通常、ラーメン屋や食い物屋の話なんて、余程影響のある方の話でないと
記憶に残らないものだが、そんな経験から今回は話の主にメモを書いてもらっていた。
でも、そのメモをどこかにやってしまうこともよくあることで、そんな反省から
近い将来使いたくなるメモは、自分がその時(未来)に見返しそうな場所に
わざと置いておくという風にすると、なくさないで済むことが多い

前置きは、その位にして…。
流行っているお店は、何かしら雰囲気が違うものだけど、
「麺辰」は、早い時間帯から近くの駐車場が満杯なのと、
店主の威勢がいいし、従業員の方も元気がよい

そして働いている方も若い方が多くて、明るい印象

辺りを見回すと、老若男女入り乱れ、客層の幅も広い。
というのも、看板メニューの特製鶏中華がさっぱり系だし、
鶏のチャーシューも、男性女性子供お年寄りを問わず支持されているからだと思う。
メニューには
「こだわりのスープ。最後にご飯を入れて食べるのが麺辰流!
一度食べたら病み付き間違いなし!」
とあるので、そのマニュアル通りに頂く

麺は、中太の縮れ麺。
白髪葱がこんもりとのっているが、これが結構丁寧に切ってある。
麺・チャーシュー・スープ・ねぎと、バランスがとれていて、
奥に隠れている鶏そぼろも嬉しい

早い時間帯から、満席なのも頷ける。
鶏中華系というと、麺家かぐらの「鶏ごぼうみそ麺」とσ(^_^)はどうしても比較してしまうが、
現在はかぐらの方が、σ(^_^)の好みとしては、わずかリードしていると云ったところだ。
次回は、特製鶏中華以外のメニューも試してみたい


今日も、ごっつぉさーん!
麺辰
023-666-8570
山形県山形市中桜田2-5-5
11:00~14:30 17:00~21:00
[土・日・祝] 11:00~21:00
定休日:火曜
2015年06月11日
弁当・キッチン・晩飯
2013年の秋から作ってきた弁当だが、
(まだ様子見ではあるが)
突然、作らなくてもよくなってしまった。
マラソンのようにペース配分をして、来年の1月位までは作らなくてはイケないと思っていたが、
先週から、娘が自分の分は作ると云い始めた。
どうにも、σ(^_^)の性分を継承しているようで、
いきなりハードルをあげてしまう癖があるようだ。
夕飯を作るついでに、自分の朝の弁当も作ろうという段取りだ。
σ(^_^)は、その逆の朝の弁当の残りを晩飯に出す段取りで回してきた。
その計算から、夜に足りない分を惣菜など買い足して帰宅する。
今まで、朝はσ(^_^)、晩飯は娘と、キッチンを時間で区切って
共用してきた時期も長かったが、これはこれで大変なことである。
一般的な家庭では、やはり嫁さんは、姑さんにキッチン周りを
任せている家が多いのではないかと思う。
この辺りは、男性にはなかなか理解できないことかもしれないが、
買い物・何を作るか決定・調理・片付け(皿洗い)・余りモノのリメイクや処理
という一連の流れの中で、突然割り込んで、
唯一手伝えるモノと云ったら、皿を洗うことしかないだろうと思う。
朝σ(^_^)、夕方娘、とキッチン未経験者同士が共用してきた訳だが、
無理をしてきたという印象がどうしてもある。
フルタイム+残業で働いて、日々の朝弁当も毎日だと無理があるし、
学校から帰宅しての夕食づくりと翌日の弁当づくりも今のところ頑張っているが、
いずれ息抜きしないと、続かないのではないかと思う。
あまり、根詰めてしまう前に、
外で食べたりする曜日を設定するとか考えないとイケないな…。
写真は、6/9の晩飯。
娘作の「マグロ漬け×アボカド丼」「五目豆」
σ(^_^)作の「小メロン辛子漬け」

今日も、ごっつぉさーん!
2015年06月09日
らー麺・たまや零式
味には、やはり好みがあるので、話半分として聞いて欲しいが、
昨年購入した車のディーラーの営業マンからネタを仕入れた「たまや零式」。
ネットコミよりも、口コミの方を信じるσ(^_^)が、検証しないはずがない

山形は、こってり系とあっさり系の混在している地域だが、
こってり系の最右翼ともいうべき、「たまや系」のこってりラーメン。
5月の下旬に行く機会があったので、少し書いてみたい

麺は、かなりごっつい太麺。
麺をすするというより、噛むという表現が適当だろう

スープは、豚骨×魚介系のトロトロスープ。
このスープが今まで食べたことがないほどトロトロしていて、
恐らく冷めたら「煮凝り」になるであろうほど。
店内の張り紙にも、「素材から極限まで引き出した天然コラーゲンたっぷりのこってりスープ」とある。
低温調理したものと炙りとチャーシューが2種類という小技も光っているし、
こってりがダメな方のためにあっさりも選べる

ひとつ食べて、他のメニューも絶対美味しいと感じさせる店があるが、
(たまにその勘がハズレることもあるけれど…

ここは、つけ麺系やあっさりの味は、どんな味なのだろうと、リピートしたくなる

ラーメン屋さんでは、珍しいブログまであり、
斜め読みしかしていないが、見た目からそそる「ラグーライス」が現在も
あるのかどうか非常に気になるところだ

蛇足ではあるが、「零式」というネーミングセンスも、
原点回帰・基本に忠実・初心…というイメージが湧いてくる。
店主のブログの中から面白いフレーズがあってので、抜き出してみる。
「一杯のラーメンを上手く作るのは意外と簡単ですが、
それを何杯も同じ味で出すというのがどれだけ大変か・・・」
「ラーメン食べ歩きで新しい、濃い、凄い味を求めていましたが、
最近は昔懐かしい中華そばが良いのです。たまらなく愛しいのです。」
「ラーメンについては人の好みは千差万別。
あのお店は美味いという人もいればダメだ・・・という人も居る。」
美味しい美味しくないと評価するのは簡単だが、味を表現して伝えるのは大変なことで、
いつまでも変化していくお客さんの好みの味と自分の出したい味を追求していける方が、
本当の料理人なのだと思う。
とにかく、麺・スープ・チャーシューとも申し分がないし、今後の「伸びしろ」も感じる


今日も、ごっつぉさーん!
らー麺 たまや零式
023-635-2553
山形市青田1-1-40
11:30~14:30、18:00~20:30
※スープが無くなり次第終了
定休日:火曜日