2013年01月04日

鮭とばづくり(鮭冬葉づくり)・赤川の鮭・鮭とば・ヨオ

UW


庄内の「鮭とば(鮭冬葉)」の歴史は浅いと思われる。

古くは、北海道(アイヌ民族・江戸時代)に遡ることになるが、

広く商品化されたのは、昭和50年代以降のようである。

また、「寒風干し」と云うのを酒田で見かけるが、「鮭とば」とは歴史がまた違うものだろうし、

調べ始めたらキリがないような気もするし、調べなくては気が済まないような気もする(笑)。


とにもかくにも、鮭を捌いて「鮭とば」をつくる作業をしてみた。

70~80㎝程度の大型の魚を捌くのは、切れのいい出刃包丁と

少しばかり勇気と力、そして技術が必要となる。

鮭とば・赤川の鮭・鮭とばづくり

干すにあたっては、「秘伝のタレ」「海沿いの寒風」が必要と云うことで、

この部分は外注でおまかせして、σ(^_^)が出来たのは、

「鮭を捌く(ハラワタをとる)→とば状にスライスする」ところまでだった。

2週間ほどで、「鮭とば」が完成。


そのままでは結構固いので、やはり炙って食べるのが断然、美味しいicon23


歴史が浅いようなので、食べ方が分からない方が庄内にいても、

これはこれで、仕方がないこととは思うが、

メールの返事すら自分で出来なかったり、

別の方を通して、人の板にコメントを残したりするのは

大人げない稚拙なことだ…とブログを開くたび、今でもとても残念に思う…。


また、庄内では鮭のことを魚(ウオ)の代表として「ヨオ」と呼んでいる。

いずれにしても、自分で手間をかけて加工した食べ物には愛着があり、

いっそう美味しいと感じてしまうのは、σ(^_^)だけではないと思う…。


今日も、ごっつぉーさん!



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この記事へのコメント
自家製の鮭トバ造りですか すごいですね 今年もよろしくお願いします。
Posted by かじオヤジ at 2013年01月05日 08:06
かじオヤジさん、おはようございます。
気持ちがあれば、作れますよ☆
でも、「鮭とば」は「おかず(ごっつぉ)」にはならなくて、せいぜいお茶漬けにする位でしょうか…(ω)

(かじオヤジさんのコメントを誤って削除してしまいました。
正しいIPアドレスは、125.202.2.99
コメントの記入日時は、2013/01/05 06:40:59 です。)
Posted by oliveolive at 2013年01月05日 08:22
 
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