天せいろ・蕎麦白玉ぜんざい・善哉・本格手打 田毎 (たごと)

olive

2015年03月18日 06:28



敷居が少し高そうだなとは思いつつも、

いつかは暖簾をくぐることになるだろうと思っていた田毎


この日は、相方と自分の車のタイヤ交換の後に、

美味しい蕎麦にありつくことを思いついた

予定ではもっとスムーズにタイヤ交換できるはずだったけど、

思わぬ展開で、倍も時間がかかってしまった


肉体労働の後でなくとも、ここの蕎麦は美味しいと断言できるが、

程よい疲れの後、揚げたてのサクッとした天ぷらを頬張り、

コシのある、喉ごしのよい蕎麦をすするのはこたえられない至福の時

天ぷらは、天つゆ抹茶塩の2つで楽しめる


田毎は、 細打ちの江戸前蕎麦と銘打っているが江戸前というと、

どうしてもかんだやぶそば(火事でなくなる前の写真あり)」を思い出してしまう…。

あちらがビジュアルの記憶に残る蕎麦だとしたら、

田毎は、味覚の記憶に残る蕎麦だと思う


特筆すべきは、そばつゆの味と濃さ

蕎麦が美味しいだけに、ここでそばつゆが出しゃばってしまってはダメで、

蕎麦の味と香りを引き立て、脇役に徹している点をσ(^_^)は高く評価したい


田毎には有名人多数来店していて、

その記念写真がお勘定場の近くに飾られていたりするが、

奥の部屋ある、土門拳の撮影した人形浄瑠璃の写真のセレクトもσ(^_^)の好みだ。

(因みに、大和寿司には土門拳が左手で書いた「心眼」という書が飾られている。)


尚、現在「やまがた女子蕎麦スタンプラリー!」を行っていて(~3月31日まで)、

女性に限り蕎麦白玉ぜんざい(432円)が全ての蕎麦についてくるので、

食事軽めのぜんざい(善哉)目当てでも十分楽しめると思う


また、メニューを見て何を頼めば、目当てのものが出てくるのか

一瞬迷ったことも書いておきたい。

いつも、「ざるそば」とか「もりそば」と耳にすることが多いのだが、ここでは「せいろ」だ。

そういえば、かんだやぶそばでも、「せいろうそば」とメニューにあった。

「ざる」「もり」「せいろ」について書くと、ややこしくなりそうなので、ひとまずここでペンを置くことに…。


とまぁかくかくしかじかで、久しぶりの相方とのランチで、楽しく美味しく食べることができた

食事はこうでなくては!





今日も、ごっつぉさーん!


本格手打 田毎 (たごと)
酒田市日吉町2-1-14
0234-23-7686
11:30~14:00(火曜は昼のみ)
17:30~20:00
定休日:水曜




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