鮭とばづくり(鮭冬葉づくり)・赤川の鮭・鮭とば・ヨオ

olive

2013年01月04日 21:26




庄内の「鮭とば(鮭冬葉)」の歴史は浅いと思われる。

古くは、北海道(アイヌ民族・江戸時代)に遡ることになるが、

広く商品化されたのは、昭和50年代以降のようである。

また、「寒風干し」と云うのを酒田で見かけるが、「鮭とば」とは歴史がまた違うものだろうし、

調べ始めたらキリがないような気もするし、調べなくては気が済まないような気もする(笑)。


とにもかくにも、鮭を捌いて「鮭とば」をつくる作業をしてみた。

70~80㎝程度の大型の魚を捌くのは、切れのいい出刃包丁と

少しばかり勇気と力、そして技術が必要となる。



干すにあたっては、「秘伝のタレ」「海沿いの寒風」が必要と云うことで、

この部分は外注でおまかせして、σ(^_^)が出来たのは、

「鮭を捌く(ハラワタをとる)→とば状にスライスする」ところまでだった。

2週間ほどで、「鮭とば」が完成。


そのままでは結構固いので、やはり炙って食べるのが断然、美味しい


歴史が浅いようなので、食べ方が分からない方が庄内にいても、

これはこれで、仕方がないこととは思うが、

メールの返事すら自分で出来なかったり、

別の方を通して、人の板にコメントを残したりするのは

大人げない稚拙なことだ…とブログを開くたび、今でもとても残念に思う…。


また、庄内では鮭のことを魚(ウオ)の代表として「ヨオ」と呼んでいる。

いずれにしても、自分で手間をかけて加工した食べ物には愛着があり、

いっそう美味しいと感じてしまうのは、σ(^_^)だけではないと思う…。


今日も、ごっつぉーさん!

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