民田なすの浅漬け・在来作物・朝食・初めて漬物を漬けてみた

olive

2011年09月12日 21:30

一昨日は、牛肉を食べた後に、鶴岡の産直ショップまで。



酒田では、容易に手に入らない在来作物「民田なす」を買いに行った。


在来作物とは、定義は定かではないが、

『ある地域で、世代を越えて、栽培者によって種苗の保存が続けられ、

特定の用途に供されてきた作物』のこと。


「民田なす」は、鶴岡市民田地区が特産地。

江戸時代初期から栽培されていた模様。

早生系の丸なすで、皮が硬いが果肉のしまりがよいため歯ざわりがよい。

漬物用として利用されることが多い。


「はたけの味」を買ったからには、自分でやってみなくては!

ということで、JA鶴岡産直館に「キープ」しておいてと「朝一」で電話した。



「民田なす」もそろそろ終了に近く、ある分だけとりあえず購入。



自分のヘタを落とし包丁を入れていく。

まんず、はじめでの「漬物づくり」なので段取りが悪い

漬け汁は、あらかじめ最初に作って、冷やして置かなければならなかった。

そんな事も、分からない「ど素人」である(笑)。


当たり前の事なんだけど、ひとつひとつ包丁を入れていくと、

それぞれに「個性」があることに気がつく。

ひとつとして、同じ大きさ、形、色目はないのだ・・・。

そして、爪の間に土が入ってきて、祖母の手のように黒くなった。



一晩、冷蔵庫で保管すれば、「民田なす浅漬け」の出来上がり。

鮭、筋子、とともに「今日の朝食」を美味しくいただいた!

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