民田なすの浅漬け・在来作物・朝食・初めて漬物を漬けてみた
一昨日は、
牛肉を食べた後に、鶴岡の
産直ショップまで。
酒田では、容易に手に入らない
在来作物の
「民田なす」を買いに行った。
在来作物とは、定義は定かではないが、
『ある地域で、世代を越えて、栽培者によって種苗の保存が続けられ、
特定の用途に供されてきた作物』のこと。
「民田なす」は、鶴岡市民田地区が特産地。
江戸時代初期から栽培されていた模様。
早生系の丸なすで、皮が硬いが果肉のしまりがよいため歯ざわりがよい。
漬物用として利用されることが多い。
「はたけの味」を買ったからには、自分でやってみなくては!
ということで、JA鶴岡産直館に
「キープ」しておいてと「朝一」で電話した。
「民田なす」も
そろそろ終了に近く、ある分だけとりあえず購入。
自分の
手で
ヘタを落とし包丁を入れていく。
まんず、はじめでの「漬物づくり」なので
段取りが悪い!
漬け汁は、あらかじめ最初に作って、冷やして置かなければならなかった。
そんな事も、分からない
「ど素人」である(笑)。
当たり前の事なんだけど、ひとつひとつ包丁を入れていくと、
それぞれに
「個性」があることに気がつく。
ひとつとして、同じ大きさ、形、色目はないのだ・・・。
そして、爪の間に土が入ってきて、祖母の手のように
黒くなった。
一晩、冷蔵庫で保管すれば、
「民田なす浅漬け」の出来上がり。
鮭、筋子、とともに「今日の朝食」を美味しくいただいた!
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