三春駒・純米吟醸三春駒・福島・三春町・滝桜
今日は、諸事情で弁当を休んだので、何か別の事を書いてみたい。
(上げる日が翌日になってしまった…)
桃・梅・桜と
3つの春が
同時に訪れると言われのある「三春町」。
ここにある
「滝桜」を初めてみたのは、20代の後半の頃だった。
確か
雨の日で桜は散り際、今のように整地されていないその
地面はぬかるんで、
古ぼけたベンチがあって、天気のせいもあって人も少なかった。
お土産屋もあったのかなかったのか、その位の記憶で、
今の
観光地化した「滝桜」は、各地から
観光バスが押し寄せ、
高速の出口も
渋滞するほどで、人の流れも
お祭りの日のようにとめどない。
そんな変化とは裏腹に、20年ほど経ってσ(^_^)が
変化したことと云えば、
やはり
日本酒が飲めるようになっただけではなく、
その味が少しわかるようになってきたということだ。
年を重ねるにつれて、
失うものばかりかと思うとそうでもなくて、
味がわかるようになるだけで、
興味は
広がるし、
その意味するところは、今まで
見えていなかったものが、見えるようになるということだ。
まず、昨年車を運転しながら、目に入るようになったのが
「三春駒」という
看板だ。
これは、何度か同じような道を運転していたにも関わらず、
情報としては目に入ってこなかったことになる。
そして、幾つかその看板を通り過ぎ、どうせ帰りに買えるだろうと高を括っていたが、
かなり小さなエリアでしか販売されていないので、
看板を発見した昨年は買えずに、
1年間
「三春駒」への
妄想が
膨らむばかりだった。
ということで、今年の三春町へはこの「三春駒」を買いに行った
といっても言い過ぎではないくらいだが、その
プレッシャーに
負けることのない味。
通販で買おうと思えば、ワンクリックで楽に手に入る時代だが、
往復560kmとその時間、
伝統工芸品・郷土玩具としての
三春駒やその
伝説、
そして、何度か通った三春町に思いを馳せながら、杯に酒を注いで味わうのも悪くない。
純米吟醸を開けたが、もう1本純米大吟醸がある。
さて、いつ開けようか?
酒の肴は何にしよう?
佐藤酒造株式会社
福島県田村郡三春町字中町67
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FAX.0247-62-2881
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