手毬寿司・てまり寿司・紫折菜・ひなまつり・雛祭り・上巳の節句(じょうしのせっく)

olive

2015年03月04日 07:03




5つある節句2番目が、ひなまつり(桃の節句・上巳[じょうし]の節句)だ。

節句とは、伝統的な年中行事を行う季節の節目(ふしめ)となる日のこと。


節句を順番に全部列記すると、

人日(じんじつ)1月7日七草の節句

上巳(じょうし)3月3日桃の節句・雛祭

端午(たんご)5月5日菖蒲の節句

七夕(しちせき)7月7日七夕(たなばた)

重陽(ちょうよう)9月9日菊の節句


となる。


「ひな」で、このブログを検索すると、昔疑問に思っていたことがあり、

それを自分の裁量で解決していることを誇りに思う。

出来合いのものを食べるのが行事食なのか?という疑問。

共稼ぎをやめないと、お母さんがごっつぉを作る時間がないのかも?という疑問。

それを昨年から解決している回答がここにある


そして、それは何かを求めるものでもなく、お祝いなのであって、

それは自ら作ることその行為そのものがお祝いだという気がする。

いつもと違うことをやっているな…と、娘がチラ見する、そのことに大きな意味がある。

今日はいつもと違う日…それが「お雛様の節句だよ」などという言葉ではなく

台所で朝から何か始めているそういうお祝いの日なのだよと、

親が子に教える日なんだという気がする。


色々思うところはあるんだけど、

まず、サクがない。

鯛のサク、サーモンのサク、マグロのサク…その3つが1か所で揃う店がまずない

そして、味付けイクラも、20~30gもあればOKで、そんなに多く必要ではない。

寿司だねセットみたいなものはよく見かけるが、それをまたカットするのもナンセンス


紫折菜も、某所で半額になっていて、あまりにも可哀想で購入してしまった

(鮮度がいいのに、もう売れないと判断されている)

在来作物×ご馳走という方程式が頭にあったら、即買いなんだと思うけど…。

そして、この時期に庄内で採れる野菜の特質を考えたら、とても価値がある

虫がまだ活動していない=農薬も必要の時期ではない野菜だということ。

それが139円→69円(鮮度もいい)=2束買い

ということだ


ご飯をラップで包む繰り返し作業をしながら、

ワイドショーみたいなテレビを見ていると何度も何度も同じことを言っている(笑)。

それでも、包み方や計り方が最初と最後の頃では、格段に上達している

毎日、このことを繰り返したら、もっと上手くなれるんだろうとけど、

年に1度やるかやらないかでは、ま、こんなもんだろな…

それでも、年に1度やることに上に書いたような意味があると思うのだ。


今回は、7合炊いて、朝ご飯を差し引いてつまみ食いもして、70カン程度作成








今日も、ごっつぉさーん!








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