庄内の在来作物のちぢみ菜と一般のちぢみ菜
ふと、ここに来て
「ちぢみ菜」と呼ばれるものが、
複数あることに気がついて、
危うくσ(^_^)も間違えてしまうところだったので、
整理しておくことに…
庄内の在来作物のちぢみ菜 《鵜渡川原のちぢみ菜と地元で云われている》
チヂミ菜は
茎立ち菜の一種。
だいこんの葉・タンポポの葉のように
ギザギザの切れ目が入り、周りが縮れている。
自家採種なので
雑種交配を防ぐため、種子用のちぢみ菜は
収穫せずに別の場所に移植し育てられている。
ほのかな甘味が特徴。おひたし、炒め物に適している。
一般のちぢみ菜 《雪菜(ゆきな)・縮み雪菜とも云う》
アブラナ科アブラナ属。
中国から導入された
漬菜で、肉厚で
濃い緑色の葉が縮れている。
葉は柔軟で甘み強く、
煮食、油いため用として美味。おひたしでも。
仙台や
米沢で主に栽培されているということだが、
あくまで特産ということで、それ以外に栽培している地域も多い。
誤解を招きそうな時は、上を
「鵜渡川原のちぢみ菜」もしくは
「在来作物のちぢみ菜」と、
下は
、「雪菜(ゆきな)のちぢみ菜」もしくは
「雪菜」と、
呼ぶことにしよう
というか、区別が必要な人との会話になった時だけど…
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