もうそろそろ花は終わりを迎えた頃と思うが、
櫛引、現在の鶴岡市宝谷地区の棚田では、
8月下旬~9月20日頃まで県産品種「でわかおり」(そば)の白い花が咲く。
10月には、新そばが味わえる。
宝谷地区は、今でも蛍の乱舞が見れる地域として知られ、
σ(^_^)も、何年か前、カミさん・子供たちを連れて、宝谷そばを食べ、
蛍を見に行ったことがある。
蛍の時期は、丁度さくらんぼ(佐藤錦)が終わりを迎える頃だ。
今晩のごっつお。
乾麺だけど「宝谷そば」、「棒たら煮」、「茄子漬」、「いちご畑庄内産みょうが」。
「でわかおり」を使用した「そば」は、乾麺であっても、ほのかな「そば」の香り漂う上品な味だ。
わさびなど、いらないと思うが、少しわさびをつけたり、
邪道だが、昨日の残りの「カレー」をつけて食べても、文句なく美味しい!
「棒たら煮」は、調理済みのものを買ってきたが、
乾物を買っても1袋698円とか表示されているので、すぐに食べられる方をチョイス。
「棒たら煮」も「庄内の味」と云ってよいと思うが、残念ながら
σ(^_^)の母が作ってくれた記憶はない。
家族にも、「また食べたいか?」と聞いたら、誰も「ウン」と云わない(笑)。
我が家では、σ(^_^)を除いて不評だ・・・(笑)。
みょうがも、家にあるのだから、買ってこなくてもよさそうなものだが、
つい、「いちご畑」で「庄内産みょうが(生産者・佐藤久子さん)」1袋120円を買ってしまった。
みょうがは、生育の過程でとうしても、砂や土を自身の中に入れてしまって、
かじると「ジャリ」っとすることがあるが、σ(^_^)はその「ジャリ」も
みょうがの味だと思って、気にせず食べている。
朝も食べたが、本当にこれで食いおさめの「刈屋産・幸水梨」。
とてもジューシーで甘い。
ただ、店頭で購入するものは、よさそうなモノを選んで来ても、限界がある。
「だだちゃ豆」のように「刈屋地区」も、美味しく出来る土壌のところもあれば、
そこそこの出来の土地柄もあることは、事実である。
悔しいけれど、数年前に知人のツテで入手した出荷できない
「ハジキ」の「幸水梨」が、過去の「刈屋の幸水」の中で、
一番美味しい「幸水」だった・・・。