2015年11月07日

坐花酔月・貴醸酒・渡会本店・渡會本店(出羽の雪・和田来)


UW


何年か前に渡会本店(出羽の雪・和田来)に入ったことがあるが、

いつどんなきっかけで入ったのかの記憶がとんとない。

煉瓦造りの特徴的な佇まいにおぼろげな記憶があるだけだ。

日本酒への興味・関心がさっぱりなかった頃ではないかと考えると、

このブログを始める以前に、何かのきっかけで入ったのだろう。


坐花酔月・貴醸酒・渡会本店・渡會本店(出羽の雪・和田来)


資料館と現在も酒を作っている酒蔵併設されていて、

資料展示通路から現在も酒を作っている作業場やタンクなどが垣間見える。


詳しい人なら、幾ら見ていても飽きない資料の数々なのだろうが、

「日本酒の歴史と地域性」を語ってくれるガイドのような説明があると、

理解がますます深まるのではないかと思う。


ふと、道すがら引き寄せられて入った中で、

(館内は写真撮影可)

ひとつ気になる言葉があった。

「坐花酔月」

坐花酔月・貴醸酒・渡会本店・渡會本店(出羽の雪・和田来)


李白の詩の一節から出来た言葉のようだが、

「花の咲く所に腰をおろして、月を眺めて酒を楽しむ」という意味である。


誰が書いたとかいうことは、(歴代の総理のひとりに対して大変失礼だが)

今回はどうでもよくて、そんな風に日本酒を飲んだことがなかったと改めて思う。


やってみた事のある方なら、分かっていただけると思うが、

例えば、リュックにお酒とつまみ・おにぎりなどを入れて、数時間登った後、

適当な眺めのいいところで、飲み食いするその味は格別なものがあるface06


どうも、日々時間mezamashiに追われて食べる・飲むことが習慣になっていて、

時間を忘れてのんびりする(したい)という憧れ

「坐花酔月」という言葉にオーバーラップしてくるのは、σ(^_^)だけだろうか…。


車なので今回は試飲できなかったが、併設の直売所で、

仕込水の代わりに生もと純米酒を使っているという熟成酒「出羽の雪 貴醸酒」を見つけて、

小さいものを試しに購入してみた。

まだ、飲んでいないが、結構な甘口のお酒なので好みは分かれるところだという。

機会があれば後日、その味のレポートしてみたい。


坐花酔月・貴醸酒・渡会本店・渡會本店(出羽の雪・和田来)


渡會本店
鶴岡市大山2丁目2−8
0235-33-3262
8:45~16:30
定休日:正月三が日





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